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2022年度情報・経営コース卒業論文発表会

2022年2月6日(月)に、2022年度情報・経営コース卒業論文発表会が開催されました。
神宮ゼミからも代表者2名が発表を行いました。
代表者の研究テーマはそれぞれ次の通りとなります。

  • 自動車フロントマスクデザインの印象評価に対するボディカラーとの関係
  • 採用情報から見る企業と学生の「働きやすさ」に関する研究

    3年生後期から研究テーマを模索し始め、4年生の12月には「論文」という形で完成させます。
    何をどう「研究」すればよいのか不安いっぱいでスタートする卒業研究ですが、悩みながら、つまづきながら、後戻りしながら、道に迷いながら研究を進めていきます。
    先生と同期の仲間たちと相互に議論し、学び合いながら研究を深めていきます。
    こうして完成させた卒業論文は、学生生活の結びとしてふさわしい重みのある一冊になるはずです。

    4年生のみなさん、神宮ゼミ第8期のみなさん、卒研おつかれさまでした!

    輪読

     3年生の第5〜10回の授業ではオペレーションズ・マネジメントの基礎についてを学習しました。
    使用した書籍は以下の通りです。
    オペレーションズ・マネジメントの基礎—現代の経営工学— (圓川隆夫 著)

     オペレーションズ・マネジメントの学習は、輪読の形式で行われました。
     ゼミのメンバーは書籍の担当箇所を熟読し、内容を要約してWordにまとめます。要約した内容は、ゼミの時間に担当者が解説を行います。担当者以外のメンバーは、解説を聞いて疑問に思った点、もっと詳しく知りたい点などをゼミ担当者に質問します。また、担当者が用意した2問の設問に答え、理解度を確認します。最後に神宮先生から捕捉説明をしていただき、ディスカッションをします。

     本書籍では主に経営工学の内容を中心に、キャッシュフロー・サイクル、品質マネジメント、コストマネジメント、生産マネジメント、サプライチェーン・マネジメント等を学習します。

     書籍を読み、内容を深く理解して要約をすることで重要なポイントを読み解く力を付けることができます。

    太陽誘電テック活用ワークショップ

     私たちはチームJINGUとして神宮ゼミの希望者のみの7人で太陽誘電テック活用ワークショップという活動に参加しました。太陽誘電テック活用ワークショップとは主にセンサの開発・製造をしていて、世界的に活躍されている群馬県の企業である太陽誘電株式会社様と地域共生を目指す共愛学園前橋国際大学が連携し、文理融合によって新しい視点から太陽誘電株式会社様のセンサを使用して社会課題を解決する方法を提案するという活動です。

     私たちのグループではにおいセンサを使用し、食品の傷み具合を把握して食品ロスを減らすというもの、光変位センサとまえばしIDとIoTを使用し、席の空き具合を把握して利用者の利便性の向上を図るというもの、においセンサとIoTを使用し、牧場からのにおいを検知してにおいの外部への拡散を防ぐというもの、といった計三つの案を提案しました。主な活動内容としてはセンサの学習から始まり、ミーティングや発表準備などを4か月程度行いました。

     また、これまでの活動の成果を発表する最終発表会では、最優秀賞を受賞することができました。これは「身近に感じている社会課題」にスポットを当てたことや、提案内容の実現可能性が十分にあることなどが評価された結果でした。

     この活動に参加して、私たちはグループで活動をすることの難しさや楽しさ、努力が報われて結果が出たときの達成感を学ぶことができました。また、ゼミ配属直後の大型プロジェクトということで、参加メンバーの関係構築や自分に足りない力が見つかったりなど様々なことが得られ、メンバー全員が成長できたと感じています。

    最終発表会の様子

    太陽誘電テック活用ワークショップ 最終発表会

    データ分析

    3年生の第2~4回の授業ではデータ分析の手法を書籍に沿って学習しました。

    使用した書籍は以下の通りです。

    Excelビジネス統計分析(末吉正成、末吉美喜 2014)

     

    学習した分析手法は度数分布表、ヒストグラム、基本統計量、回帰統計等です。

    与えられたデータについて、Excelを用いて実際にこれらを求めました。

    例として松坂大輔投手の投球データも用いて分析しました。

    球種別に球速の分布を度数分布表、基本統計量を用いて分析しました。

    球速の速いストレートとカットボールは分布が似ている等、野球好きにとって興味深いデータも得られました。

    また、これらの数値やグラフからわかることを発表し、共有することで理解を深めました。

     

    卒業論文に取り組む上でも必要になる要素であるデータ分析を早い段階で学習できますよ!

    9期生が発足しました!

    2022年度より神宮ゼミ9期生が発足しました。

    男子6人、女子5人の合計11人が所属しています。

    神宮ゼミでは各学年で1人最低1つ、係を担当することになっています。

    係の種類は次の通りです。

    • ゼミ長
    • 副ゼミ長
    • シャロン祭係
    • 合宿係
    • イベント・記録係
    • ウェブ係

    このウェブサイトはウェブ係が中心となって運営しています。

    9期生一同、ゼミでの活動に胸が高鳴っています。

    RESASコンテスト

    地域改善活動とは、3年の7月から行われるグループ活動です!
    RESASと呼ばれる地域経済分析システムを利用して、群馬の特定の地域の問題点を探し、そして改善策を考える活動をします。
    統計を分析し問題点を見つけることもしますが、実際にその地域に行き、地元の方が感じている問題点を直接聞くこともします。
    この活動はグループで行うので、一人一人の協力が必要となっています。
    この活動で、自らが役割を見つけ実行する力、問題から改善までのプロセスを論理的に進める課題解決力が身につきます。
     この活動に興味を持ってくれたらうれしいです!

    YoSolabプロジェクト -5S-

    5Sって??

    神宮ゼミでは、課外活動で企業の生産性向上に重点を置き、5Sを行っています。

    5Sとは、職場の環境改善において徹底すべき項目である

    「整理」・「整頓」・「清掃」・「清潔」・「しつけ」によって定義されています。

    社員さんだけでこの活動に取り組むことは大変なため、私たちは5Sを社員さんがを取り組むにあたって、サポートしています。

    実際に、二週間に一回の活動日では三幸機械株式会社さんに訪問して、

    社員の方々と改善できたことや今の課題についてグループごとに話し合っています。

    上記の写真のような会社に入社しなければ見れないような工場の内部の様子も見れます!

    なかなかない機会なのでタメになりますよ!!

    よかったら、神宮ゼミに入って一緒にプロジェクト活動しませんか?