太陽誘電テック活用ワークショップ

 私たちはチームJINGUとして神宮ゼミの希望者のみの7人で太陽誘電テック活用ワークショップという活動に参加しました。太陽誘電テック活用ワークショップとは主にセンサの開発・製造をしていて、世界的に活躍されている群馬県の企業である太陽誘電株式会社様と地域共生を目指す共愛学園前橋国際大学が連携し、文理融合によって新しい視点から太陽誘電株式会社様のセンサを使用して社会課題を解決する方法を提案するという活動です。

 私たちのグループではにおいセンサを使用し、食品の傷み具合を把握して食品ロスを減らすというもの、光変位センサとまえばしIDとIoTを使用し、席の空き具合を把握して利用者の利便性の向上を図るというもの、においセンサとIoTを使用し、牧場からのにおいを検知してにおいの外部への拡散を防ぐというもの、といった計三つの案を提案しました。主な活動内容としてはセンサの学習から始まり、ミーティングや発表準備などを4か月程度行いました。

 また、これまでの活動の成果を発表する最終発表会では、最優秀賞を受賞することができました。これは「身近に感じている社会課題」にスポットを当てたことや、提案内容の実現可能性が十分にあることなどが評価された結果でした。

 この活動に参加して、私たちはグループで活動をすることの難しさや楽しさ、努力が報われて結果が出たときの達成感を学ぶことができました。また、ゼミ配属直後の大型プロジェクトということで、参加メンバーの関係構築や自分に足りない力が見つかったりなど様々なことが得られ、メンバー全員が成長できたと感じています。

最終発表会の様子

太陽誘電テック活用ワークショップ 最終発表会